春のこの時季、体調を崩す方が多くなります。昔から春は「肝」が変調きたしやすくなります。漢方でいう「肝」は、西洋医学の「肝臓」とは少し意味合いが違うところあって、血液やホルモンを蓄え、自律神経をコントロールし、筋肉や腱、じん帯などにも影響しています。感情も調節していてその調節が乱れると様々な症状が出てきやすくなります。
気持ちが落ち込んだり、不安が強くなったり、イライラして周りに当たり散らしたくなったり。怒りの感情と強く結びついているので、ひどく怒ったりすると、さらに体のバランスが崩れてきます。
進学、就職、移動、出会いや別れ、気温の変化・・・春は様々な変化が起こり感情の変化がついていけないこともあります。強いストレスも「肝」を圧迫するおおきな要因です。
疲れやすかったり、気がふさぎ込んだり、生理の変調や、爪の変調、目の疲れやかすみ、皮下出血、咳や痰がらみ・・・・
この時季よくお薦めするのが加味逍遙散です。「肝」の圧迫からくる精神不安、イライラ、不眠、生理不順、更年期障害、冷え性・・・などにお役に立ちます。
漢方に興味のあるかたは、症状の違いもありますので、一度ご相談に来られませんか?
無料試飲などもできますよ(^_-)-☆
「肝」の不調にかき肉エキスもお薦めです(^_-)-☆
トミナガ薬品あつこ店 佐世保市日野町857番地 0956-28-3710